筋トレが続かない人必見!思考改善と1日10回お手軽筋トレ法!

筋トレってなかなか続かないですよね。以前は私もそうでした。
やる気になっている間はガンガンやるのですが、仕事が忙しくなったり、用事がある日が増えてくると『今日はもういいや』とか、『疲れたから明日にしよう。』などと考えてしまっていました。
日々生活していると忙しい時期や用事の多い月というのは誰しも経験するかと思います。
そして、生活の優先順位上、やらなくても他人に迷惑をかけないものなどから省いていきます。その結果、勇んで目標を立てたはずの筋トレをやめてしまいます。
やめてしまうと筋肉は退化して、生活する上で最低限必要な強さだけを維持しようとします。
人間の体って非常に効率的にできていますね。
しかし本来、あなたはそれでは満足できる結果を得られないから筋トレを始めたんだと思います。
これからご紹介する方法は日々時間に追われ、お母さんであれば家事や育児の合間に、ビジネスマンであれば疲れて帰ってきた後の限られた時間でもできる(続けることが可能な)やり方です。
ご自身の目標に、健康維持にとお役立て頂ければ幸いです。
①目標を設定する
あなたが筋トレをする理由は何ですか?『憧れのスタイルに近づきたい』『流行のファッションを楽しみたい』『彼女にカッコいいと思ってもらいたい』『運動不足の解消』『健康維持』。。。
まずは筋トレをする理由を明確にしましょう!
人は目的があるからそれに向かって行動します。まず、一番核になる『目標』を明確化します。
例として、私が掲げた目標をご紹介します。
私は現在40歳を過ぎたのですが、趣味でダンスをやっています。
周りは若い子がほとんどなので体力が無いと振り付けについていけなくなってしまいます。
なので私の目標は
『若い子に負けない体を作る』
に決定しました。
この目標は数値化できませんが、それでも良いんです。
もちろん数値化(例えば目標体重など)ができるものであれば、それに越したことはありません。
しかし、ここで重要なのは筋トレをするに当たっての理由(目標)を設定するという事なのです。
そして、設定した目標を紙に書き出します。
これはめんどくさがらず、達成したいのであれば必ずやってください。
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②達成のメリットを書き出す
目標を紙に書き出したら、次にその目標を達成することで得られるメリットを最低5つ書き出します。
これは多ければ多いほど筋トレを続けるモチベーションになるますので、思いつく限り書き出してください。
私は以下のように書き出しました。
- 早い振り付けでも体がブレなくなる。
- 練習時に疲れにくくなる。
- 余裕を持って楽しく踊ることができる。
- 体力がつくことで動きの幅が広がる。
- ダンサー体型に変わり、踊っていて恥ずかしくない。
- 中年体型から脱することができる。
- 筋肉質のカッコいいお父さんになれる。
- 血行が改善し、年よりも若く見られるようになる。
- 体力を使う仕事にも生かせる。
些細な変化でも良いので、自分にプラスになる要素を書き出しましょう。
③達成できなかった時のデメリットを書き出す
次に、達成出来なかった場合、自分がどうなるのかのデメリットを思いつく限り書き出します。
- 練習で疲れがたまりやすくなる。
- 練習に集中できず、覚えが遅くなる。
- しんどいので自主練がおっくうになる。
- 若い子についていけなくなる。
- おっさんにダンスは無理だと言われるようになる。
- 周りからもカッコ悪いからやめておけと言われるようになる。
- せっかく始めたダンスをやめてしまう。
- 普通の中年おっさんになる。
- 運動不足になる。
- 後で後悔することになる。
なんだか自虐的にも見えますがこの作業は非常に大事なので、想像する自分になりたいのであれば筋トレを始めるよりも、まずはこの①~③までを必ず紙に書き出して自分の部屋など目に触れる場所に貼っておきましょう。
④筋トレを開始
ここまで心の下準備ができたら、あとは『洋服の似合う自分』や『筋肉質の海パン姿』など、なりたい自分(達成後の自分)になるのを楽しみに想像しながら筋トレをするだけです。
『筋トレするだけって・・・』
という言葉が聞こえてきそうですが、本当に『筋トレするだけ』のレベルでいいんです。
筋肉は使わなければ退化していきます。
生活レベルの筋肉量で、あなたの望む体型やパフォーマンスを得ることができないのであれば、すこしずつでもいいから筋肉量を上げていけば体は必ず変化していきます。
例えば、今日は腕立て伏せ10回。10回も出来ないのであれば膝つき腕立て10回。
次の日も、また次の日も、たった10回?と思いつつも毎日続けてみてください。
大きい筋肉であれば負荷をかけすぎたり、回数を100回200回と重ねなければ少しずつですが、それがあなたの生活レベルの筋肉になっていきます。
ここで重要なのは『毎日絶対に続ける』ということ。
狙いは脳に毎日の日課だと認識させることにあります。
それがキツいトレーニングだと習慣化するまでにやめてしまうことになるでしょう。なので、簡単なものでも構わないので時間をかける事なく、少しずつ日課にしていきましょう。
1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年と続けて体に変化が現れるようになってくるので、あなたは放っておいても筋トレメニューを調べ、さらに自分の体型をもっと理想のものに近づけたいという心理になってきます。
こうなれば、もうあとは無理をせず、しんどいと思わず、時間を取り過ぎないレベルに抑えるよう心がけて続けていくだけです。
書き出しの作業が少し面倒臭く感じるかも知れませんが、あなたの人生において理想を手に入れる方法としてはそれほど時間を要する作業ではありません。
この記事を読んで頂いた方が1人でも、なりたい自分になれることを願っています。