兵庫県の恐竜観光スポットは?ちーたんの館だけじゃない!!周辺施設

2020/01/24
 
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丹波市山南町にある『ちーたんの館』は規模が小さいながらも恐竜化石博物館としてかなり質の高いものになっており、丹波市民である私自身も気に入って定期的に足を運んでいます。

 

しかし!

 

丹波市の化石発掘スポットとしての見所はちーたんの館だけではないんです!!

むしろ、せっかく丹波市まで足を運ぶのであれば、ちーたんの館の近くにある化石発掘スポットをめぐる事を強くおすすめしたいです。

ということで、今回の記事では、ちーたんの館周辺にある関連スポットをご紹介していきますので、丹波市を訪れる際には是非とも行ってみてください!

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丹波市の化石関連観光スポット

ここでは、ちーたんの館周辺にある化石に関連するスポットをご紹介しています。ちーたんの館と合わせて巡ってみることで、恐竜化石への理解がより一層深まります。

 

元気村かみくげ

ちーたんの館から車で川代渓谷をさかのぼると、元気村かみくげの看板が目に入ってきます。

ここは地元の方が運営されている複合施設で、写真右側の建物では丹波竜発見現場の岩石を使った「化石発掘体験」ができます。ここには化石発掘に詳しい方がおられますので小さなお子様も楽しんで発掘体験をすることができます。

料金は300円で、50分間の発掘体験ができます。

発掘した化石は博物館での研究資料となるため持ち帰りはできませんが、過去には小学生が丹波竜の骨の化石を発掘した事もあり、「丹波竜を発掘した!」という貴重な体験になるのではないでしょうか。

  • 開催日:毎週土・日・祭日
  • 時間:午前10時~午後4時まで
  • ※12月~2月までは午前10時~午後3時までとなります。

お問い合わせ:かみくげ地域づくりセンター

  • 電話:0795-87-0001

 

写真左側の建物では、道の駅のように地元で採れた野菜や恐竜グッズなどのお土産品が販売されています。

軽食コーナーもあり、そこで販売されている『恐竜焼き』は、地元で作られた貴重な品種である大納言小豆を使用しており、その風味と甘さに私自身かなりのリピーターになっています。

 

丹波竜化石発掘現場

元気村かみくげから川沿いに続く遊歩道をしばらく歩くと、実際に丹波竜が発掘された現場を見に行くことができます。

フェンス越しに谷川を覗くと、写真のように現在はコンクリートで舗装された発見現場を見ることができます。

 

周辺の様子を見てみると、ゴツゴツとした大きな岩が露出しており、地層がむき出しになったところなどが点在しています。

散策していると、気さくな地元の方がこの辺りの地層について説明して下さり、現在露出している地層や岩石は元々川底にあり、それが隆起などの要因によって押し上げられ、今のような状態になったという事でした。

丹波竜が発見された場所の岩石の種類としては、赤褐色の土が固まった泥岩であり、これまでの専門家の見解では化石が発掘される場所としては可能性が低いと認識されていたそうです。

何にしても川の流れと露出した岩石が醸し出す景観に、自然の壮大さを感じるスポットです。

 

丹波竜の里公園

元気村かみくげの隣に建設された恐竜公園です。

公園には写真のように、大迫力の丹波竜実物大模型が設置されているほか、ベンチなどにも恐竜が居たりと面白いつくりになっています。

遊具は恐竜の骨格をモチーフにしたアスレチック要素のあるすべり台が設置されており、公園の敷地も大きすぎず、子供を安心して遊ばせるにはちょうど良い公園です。

 

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川代公園

元気村かみくげから川代渓谷を少し遡ると大きなつり橋のある川代公園に到着します。

ここは恐竜化石スポットではないのですが、太古の岩石が露出した地形になっており、丹波竜の化石が発見された泥岩層もむき出しになっている場所で、観光スポットとしても大勢の人が訪れています。

 

川代渓谷に架けられたつり橋はかなりの迫力で、訪れた観光客や子供達がキャーキャーと言いながら楽しんで渡っています。

つり橋には落下防止策が施されていて安心ですが、揺れるとすごい迫力です。

 

春には桜の花見スポットとして盛況になり、対岸の花見スペースで持参したお弁当を食べたりもできます。

 

まとめ

丹波竜の化石が発見されて以来、丹波市は恐竜課を設置し、マスコットキャラクターである『ちーたん』に市民権を与えたりと、ありがたい施策で恐竜好きを後押ししてくれています。

また、どこも市の息のかかった施設のため、比較的安価なのが嬉しいところです。この記事を読んで頂いたみなさんも、丹波市を訪れる機会があれば是非これらの施設を利用されてみてはいかがでしょうか。

今後もこう言った施設が丹波市を賑わしてくれる事を祈っています。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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